皆さまこんにちは。プレミアバンク最高セキュリティ責任者(CSO)の岸本です。

よく「コンプライアンスの遵守」という言葉を聞いたことがあると思います。

「コンプライアンス」とは、法律や規則に従うことを指します。法律や規則を守ることはごく当たり前のことですが、現実として、その当たり前のことが行えていない企業が存在します。

では、なぜコンプライアンス違反は起きるのでしょうか。

違反を起こす組織に共通して言えることは、組織内でのコミュニケーションが不足しているということです。何でも話し合える環境がなく、コミュニケーションが足りないために、組織が機能不全に陥り、コンプライアンス違反を引き起こしてしまいます。

コンプライアンス違反は、職場環境とその人の考え方によって起こる行動です。自己中心的な考えを持った社員や善悪の曖昧な考えを持った社員が多い環境は、コンプライアンスの意味を理解していても自分の利益に繋がるのであれば、違反をしても構わないと考える傾向があります。

「上司の指示でどうしても断れなかった。」

コンプライアンスの意味と重要性を知っている人からすると、何故断らなかったのだろうと疑問に思うかもしれません。しかし、人は誰でもプレッシャーに弱いものです。断る事ができない環境もしくは状況であったと考えるべきです。

コンプライアンスの意味と重要性がこれだけ広がりを見せていてもなお、コンプライアンス違反は後を絶つ事がありません。人間は、環境や状況しだいで自分自身の考え通りに行動するとは限らないからです。

このようにコミュニケーション不足から組織が機能不全に陥るとコンプライアンス違反が起こりやすくなります。組織はチームワークで仕事をしています。チームワークは信頼関係がないと成り立ちません。

信頼関係がないと、衝突を恐れるために徹底的な討論が出来ず、本題の解決には至りません。そして、組織の意志・決定に対する意識が不足すると責任を果たすことができません。チームの中での信頼関係があるからこそ達成できるのだと思います。

ゴールが共有できている組織は、機能不全に陥ることはありません。ましてや、コンプライアンス違反が起きることもないはずです。

プレミアバンクではチームワークを大切にしています。毎日必ずチームでの話し合いをし、レクリエーションの時間では研修を行ないます。そこにはコンプライアンス研修も含まれます。それによって情報を共有し、修正・改善を行ない、効率よく仕事を進めています。

ただし、人間のやることですので、間違いもあります。間違いを未然に防ぐこと、間違いが起きたときにはすぐに解決し改善できる仕組みと社内教育を、今後も続けて参りたいと思います。