皆さまこんにちは。株式会社プレミアバンクの岸本です。

最近のニュースを見ていて東芝、日産、神戸製鋼といった日本を代表する企業の不祥事が相次いで起こっていることに、「どうした日本企業」と感じている方は多いかと思います。

世界中のメディアでも大きく取り上げられ、粉飾決算や無資格検査、データ改ざんが世界的な日本のイメージに対して、かなり大きなダメージを与えているのは確かで「メイド・イン・ジャパン」という高品質を売りにしたイメージが、もはや「終わりの始まり」になっているのかもしれないとすら感じます。

なぜ起こったのでしょうか?

戦後の日本企業は、業績拡大を最優先にしてきた結果、そこには常識や企業倫理は無く、企業に属する社員は「会社の方針や上司の命令」に従うことを第一に仕事をしてきました。

そして「年功序列型賃金体系」という企業文化によって、職員は長く会社に勤めたいがために問題に目をそらす傾向があります。また景気低迷のコストカットもそこに影響を与えている可能性があります。

また、集団の中にいると倫理観の低下が起こりやすくなります。

皆がやっているから、とそれぞれが思っていると罪悪感が薄れて、結果、不祥事がおきてしまいます。

コンプライアンスの狙いは、法令順守をすることで企業が被る損失を防ぐことにあります。未然に防止をし、発生した場合の損失をできる限り抑えるための対策を打っておくこと(リスクマネジメント)が必要になります。

求められるのは、現場に足を踏み入れ、状況や担当者とのコミュニケーションする現場感覚や責任体制を明確にしてその重さに応じた成果主義を徹底することが必要だと思います。